リアルタイム気象情報
各地点での降雨・河川の水位・降水量を見ることができます
下のページでは風雨災害対応の基本情報を確認することができます。
厚別川上流の清田区清田通り真羊橋の水位です。こちらの水位が上がると、間もなく川下橋の水位もあがります。氾濫注意水位が天端-2.88mでこの水位以上になると観測が開始されます。氾濫危険水位は天端-0.80mでです。
厚別西地区近傍の水位です。氾濫注意水位は10.48m・避難判断水位は10.88m・氾濫危険水位は11.51mです。これ以上増水すると氾濫します。氾濫注意水位から30分で避難判断水位へ、避難判断水位から氾濫危険水位まで約1時間で到達したことがあります。(R6年9月5日)
野津幌川と合流後の厚別川の水位です。豊平川への合流手前ですので、豊平川の水位の影響を受けます。この箇所の水位が上昇すると水勾配が減少し、厚別川の流速が減少します。結果厚別川の上流部で水位が上昇します。氾濫注意水位は3.80m・避難判断水位は6.50m・氾濫危険水位6.90mです。
災害対応の基本情報
風雨水害に対応するために事前に、お住いの付近の状況を確認しておきましょう。又気象庁・札幌市では災害に関する基本的情報・対応方法を出しています。
国土地理院の地図のサイトに移動します。この地図では、画面中心の「十」位置の高さを左下に表示します。又、右上のツールで断面図(高さ)を表示させることもできます。又線を引いて断面図で各地点の高さが表示できます。
国土交通省の地点別浸水シミュレーションのサイトです。①左の浸水ナビをクリックします。②河川検索に「厚別川」と入れて検索マークをクリックすると候補が出てきます。石狩川水系の厚別川で札幌開発建設部を選ぶと厚別川下流部が、北海道を選ぶと厚別西地区とその上流部が示されます。同様に「野津幌川」で検索しても出てきます。〇印が破堤想定地点、△印が水位観測地点です。左の破堤地点をクリックすると、浸水エリアが表示されます。その状態で浸水域内の任意の地点をクリックするとそこの最大浸水深さが画像で表示されます。
厚別川ではBP029右岸が最大浸水域となります。野津幌川はBP003~BP007左岸のいずれかが最大浸水域となります。最大の深さは浸水箇所により変わりますので、希望箇所での最大浸水深さは破堤箇所を数回調べる必要があります。